【レビュー】低重心×フリー回転で安定感抜群!「B-106 エンペラーフォルネウス.0.Yr」


どうも、ベイブレード好きのアキです!
今回紹介するのは「エンペラーフォルネウス.0.Yr」っていう、ディフェンスタイプのベイ。
低重心&フリー回転するボール軸。この2つのギミックが噛み合うことで、安定感と、粘り強い回転持続力を発揮します。
「エンペラーフォルネウス.0.Yr」のココが良い
- 円形に近いレイヤーが相手の攻撃を効果的にいなす
「エンペラーフォルネウス.0.Yr」のココが残念
- 同じディフェンスタイプのドライバーと比べると若干の持久力不足
B-106 エンペラーフォルネウス.0.Yr

商品名:B-106 ブースター エンペラーフォルネウス.0.Yr
発売日: (現在は廃盤)
- レイヤー : エンペラーフォルネウス
- ディスク(コアディスク):0(ゼロ)
- ドライバー:ヤード(Yr)


「エンペラーフォルネウス.0.Yr」ってどんなベイ?

スタミナ×ディフェンスのハイブリッド性能
レイヤー:エンペラーフォルネウス

鮫の悪魔フォルネウスモチーフ。金属の重みがのった12枚刃による波状攻撃で相手を寄せ付けないディフェンスタイプの超Zレイヤー。


ロックの山はふつうな高さですね。

エンペラーフォルネウスレイヤー重さ17.82g
ディスク(コアディスク):0(ゼロ)


フレームパーツの取り付けが可能なコアディスクで、超重量級のシンプルな形状が攻撃・防御・持久力をアップする超バランス系ディスク。

ゼロディスク重さ24.00g
ドライバー:ヤード(Yr)

遠心力を生む大型のリングパーツで囲われた球状の軸先と、全高が低いことによる安定性により防御を固めるディフェンス系ドライバー。


ヤードドライバー重さ7.20g
エンペラーフォルネウス 実際に遊んでみた感想

円形レイヤーが優秀!
防御力が高くてバーストされにくい

丸みを帯びたエンペラーフォルネスのレイヤー形状が、相手の攻撃を受け流すように作用。
何度か攻撃型ベイ(ヴァルキリー系)と対戦しましたが、バーストされずに粘り勝ちする場面が多かったです。
「やられた…と思ったらまだ回ってる!」そんな展開もあり、実戦での防御性能はかなり優秀です。
フリー回転するボール軸が、回転ロスを最小限に抑える

ヤードドライバーの軸先は、球体状のパーツがフリー回転する構造。
この仕組みのおかげで、接地時の摩擦が非常に少なく、スタジアムとのこすれによる回転ロスが激減します。
特に終盤、回転が弱まってきた状態でも、軸先がスルッと滑って耐えてくれる感じがあって、「あれ?まだ回ってる!」という粘り勝ちが意外と多い。
崩されると一気に不利に。ドライバーがスタジアムに擦れてロス発生

ヤードドライバーは低重心+フリーボール回転の軸先で安定感抜群なんですが…
一度バランスを崩して傾くと、横に張り出したリング部分がスタジアムに接触してしまい、急激に減速するんです。
特に攻撃型ベイにヒットされて姿勢を崩された瞬間から一気にスピンロスしてしまい、粘れず負けることも。
防御&スタミナ型とはいえ、「攻撃を受け流せるかどうか」が明暗を分ける感じでした。
「エンペラーフォルネウス.0.Yr」今どこで買えるの?
実はこのベイ、もう生産終了してて、新品はかなりレア。
でも、Amazon・楽天・メルカリあたりで中古なら見つかることもあります!
目安価格:1,500円〜(状態による)
まとめ|安定感を武器にじっくり勝つならこの1機!
エンペラーフォルネウス 0 Yrは、円形のレイヤーにヤードドライバーの低重心とフリー回転軸が生み出す抜群の安定性が最大の魅力。
シュート直後の着地、スタジアム内でのふらつきの少なさ、そして終盤の粘り――“地に足ついた”じわじわ系の勝ちパターンを狙えるベイです。
もちろん、攻撃力は控えめなのでバーストを狙うタイプのベイとは一線を画しますが、「安定して勝ちたい」「相手の攻撃を耐えながら削っていく戦い方が好き」という人にはぴったり!
